ハワイの格安航空券
格安航空券の特徴を知るためにまず、格安航空券の流通パターンをおさらいしてみましょう。
航空会社はまず飛行機の座席を大手旅行社に売ります。大手旅行社はツアー旅行を組むために大量に座席を確保します。
一括して大量に仕入れる代わりに大幅な割引を受けるのです。ツアー旅行に含まれる航空券代は、格安航空券よりずっと安いのです。
余談ですが、ハワイ線のほとんどはこの大幅割引された座席で埋まるので乗客は多いのに航空会社はあまり利益がありません。
他方、例えばシカゴ線は出張など仕事客が多いのでたとえ座席は半分しか埋まっていなくても(客単価が高く)利益は満席のハワイ線より多いなんてこともおこります。
ここにハワイ線の機材が古い理由があるのです。
他方、例えばシカゴ線は出張など仕事客が多いのでたとえ座席は半分しか埋まっていなくても(客単価が高く)利益は満席のハワイ線より多いなんてこともおこります。
ここにハワイ線の機材が古い理由があるのです。
格安航空券はこれら航空券の売れ残りとして市場に出てきます。出発日が近づいて大手旅行社はツアーに組み込んで売ることのできなかった航空券を中小の旅行会社に売りに出すのです。
中小旅行社はこれに自分の利益を上乗せして格安航空券として販売します。
このようにして出てくる格安航空券ですから、次のような特徴があります。
値段は旅行会社によって区々。子供料金の設定はないことが多い。
直前まで航空会社や便が決まらないことがある。
さらには申し込みをしても必ず座席がとれるわけではない(ピーク時期は危険)。
マイルがつかない場合がある(日系は50%程度)。
安いチケットには安いなりの理由がある。
これは常に頭に置いておいてください。
キャンセル料発生は出発30日前より(ピーク時期以外)というところが多いようです。
直前でのキャンセル料は(PEX航空券より)高くなるのが一般です。
直前キャンセルの可能性の高い幼い子供連れの時は避けた方が無難です。
ツアー旅行かPEX航空券を利用しましょう。
最近は、ハワイの人気が高まっておりハワイツアー旅行の売れ行きも好調です。
このため格安航空券の流通量が減少して価格が高くなる傾向があります。
また、手配も難しくなってきているので早めの予約が必要です。
ハワイの格安航空券
知っているとよい航空券用語
FIX ;購入時に往路と復路ともに日時と便が決められており、変更できない。OPEN ; 決められた有効期限以内ならば復路の日時、便を変更できる。
ストップオーバー;目的地への途中で乗り換えなどがある時に、
乗り換え空港から出て24時間以上滞在すること。
オープンジョー;復路に往路で到着した都市とは違う都市から帰ってくる航空
券。つまり、往路は成田→ロス、復路はシカゴ→ 成田などのこと。
リコンファーム;次に乗るフライトや帰国便の予約再確認のこと。
必要がない航空会社も増えたが確実な座席確保のためには
しておいた方がよい。
次のページでは
ツアー旅行の利点 を紹介しています。
是非参考になさってください。
>>> ツアー旅行の利点のページ へ
航空券の手配で得する では
ハワイのPEX航空券
ハワイの格安航空券
ツアー旅行の利点
旅行業者の選び方
を紹介しています。
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